８日目 （6/23） さらば、アフリカ

荷物のことが少し気がかりだったが、空港に来てみると全員分ちゃんと運ばれており、ハラレに足止めを食らった協栄隊も到着していてほっと安堵の息をつく。そして帰りの飛行機のチェックイン手続きを済ませ、搭乗開始を待っていると。だんだん気分は現実に戻されていく。

やがてアフリカの大地に別れを告げる時がやってきて、14時15分に飛行機はシンガポールへめがけて飛び立った。帰り道は東行きのため時間が早く進み、疲れもあってよく眠れるので、10時間のフライト中往路のようにうんざりすることはなかった。

９日目 （6/24） いつか、また日食で

明け方シンガポールに着陸。いよいよ帰ってきたという感じが一層強くなる。
それにここで成田組や添乗員とはお別れ。何度となく日食話を交わした仲間といつかの再会を約して、慌ただしく関空行きの便に乗り換える。こちらは効率よく7時30分に出発し、機内でぼんやりしているうちに14時45分、関空に到着。ルサカを出て以来、ヨハネスでのまる1日のトランジットを含めて46時間の長い道のりも終わった。