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澄み渡る青空の下、午前中は初めて馬に乗って近所の散策に出かける。みんな慣れていないので、馬の向きを自由にコントロールできないが、地元の人が一緒なので安心。それでも馬が足を早めるとはらはらするし、下半身にかかる力は半端ではない。毎日馬に乗っているモンゴル人はどういう足腰をしているのか。
午後になってウランバートル市内に戻り、観光。街の様子はロシアの一都市のようだ。瓦屋根が見事な宮殿博物館、各種の鉱物や恐竜の化石が見られる国立博物館、政府庁舎前のとてつもなく広いスフバートル広場等、一通り回る。カシミヤのセーターを買うべく行った国営デパートは品揃えはいいものの高く、ガランとしていた。
観光を終えるとホテルで夕食。モンゴル版水餃子のボーズが出る。皮も中身もなかなかのもので、モンゴルで一番うまい食べ物だった。ゲルでの食事は、質のよくない米と、塩辛く固い羊肉ぐらいだったので助かる。
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