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パックツアーとはいえ、我々３人だけで添乗員もおらず、実質手配旅行同然のツアーは、新潟空港にて始まった。イルクーツクに向かう飛行機はソ連製のツポレフ154。なかなか乗る機会がなく、希少価値はあるが、離陸時にミシミシッ！と音が鳴っていきなりハラハラさせられる。シートピッチも非常に狭く、窮屈な飛行機である。ただし機内食は意外とうまく、乗務員の愛想も悪くない。
イルクーツクまでの所要時間は4時間半で、着陸して入国審査を終えたらすでに夜中になっていた。迎えの車で市内のホテルへ入ったら、疲れたのですぐに寝てしまった。
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