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| ポートキャンベルの町の西、半島の先端で海に向かって突き出すような形の小島に形成されたロンドンアーチ(London Arch)。左側の本土との間はいかにも意味ありげな感じで切れているが、この間には1990年1月に崩落するまでもう一つの天然アーチが架かっていたのである。 つまり本土から二連のアーチが橋のように伸びていたわけで、その名もロンドンブリッジと呼ばれ、自然が生み出したまたとない奇観が多くの観光客に親しまれていた。 ポートキャンベル国立公園では、ここを皮切りに、十二使徒、ロックアードゴージと主要な景勝地で、それも特に景観上重要な部分の崩落が相次いで起こってしまい、非常に残念な話である。 南緯38度37.71分 東経142度56.11分 （2010.3 撮影） 撮影ガイド： 展望台からは、午後順光となる。また、このように旧ロンドンブリッジ全景を撮るには、広角レンズが必要。 |
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