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| 二見港から島を縦断する道路の終点が小港海岸で、白くて遠浅の広い砂浜は父島では貴重な存在といえる。ダイビングやシュノーケリングには向かないが、西風の強い時を除き波も穏やかなので泳ぎの苦手な人が海水浴をするにはちょうどいい。 小港海岸の奥にはコペペ海岸という小さな浜もあり、日本離れした名前がいかにも小笠原らしくていい。 車の通れる道は終わっても、狭い山道はまだまだ南へ伸びている。足を踏み入れるといきなり急な坂が続き、息を切らしながら登ると突然開けた中山峠に出る。峠からの展望は360度開け、北側のすぐ下に二つの砂浜を眺めることができる。 |
（2002.7撮影） |
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