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アユタヤ (Ayudhaya) |
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アユタヤ (Ayudhaya) |
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| 遺跡公園の中央部にあるワット・プラ・シー・サンペットは、王室の守護寺院として最も重要寺院だったところである。 ここも他の寺院と同様ビルマ軍によって徹底的に破壊されたが、境内には３基のチェディ（スリランカ様式の仏塔）が比較的よい状態で並んでいる。 青い空に突き出すように並ぶ白い塔は、アユタヤを代表する風景で、観光客が必ず立ち寄る場所である。 （1998.11撮影） |
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| ワット・プラ・シー・サンペットの広い境内には、他にもたくさんの建物がある。激しい略奪と、その後の風雨のせいでどれも木造の部分は完全に消滅し、屋根も崩れ去って、れんが造りの壁や柱、それに基礎のみがなんとか残っている。 （1998.11撮影） |
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| アユタヤに関する本や番組で必ずと言っていいほど紹介されるのがこの仏頭。 アユタヤ朝滅亡の際、多数の仏像は略奪軍によって首を切られ、現在もそのままの姿で残っているものも多い。 このワット・マハタートにある仏塔もおそらくその時に放置されたところ、たまたま後から樹木が生えてきて、根っこに取りこまれてものだろうか。 熱帯の自然の旺盛な生命力と、人間の営みのはかなさの対比が感じられるようである。 （1998.11撮影） |