チンギスハーン・ツーリストキャンプ

キャンプ近くの草原
チンギスハーン・ツーリストキャンプは首都ウランバートルの近くにあるが、とてもそうは思えないほど辺り一面の草原地帯である。
国中開発されつくしたように見える日本から来ればまさに驚きの連続で、新鮮な感動を味わえることだろう。

(1998.7撮影)
ゲルの群れ
モンゴルといえばやはりゲル。ここでは遊牧民が用いているのと同じ形のゲルに泊まり、モンゴルらしい夜を楽しめる。
厚手のフエルトでできた覆いと木製の骨組みから構成されたゲルは結構頑丈なものだ。夏でも夜はかなり冷え込むが、天窓に覆いをかけるとかなり暖かい。
また、宿泊用ゲルのほかに食堂や展示場のゲル、そしてたくさんの牛に引かせたという車輪付きの巨大ゲルもある。
ツーリストキャンプといっても周りの草原は地元の馬が勝手にやって来て草を食んでいるのがとてものどかでいい。私が泊まった時は、朝起きたらいきなりゲルの前に馬が現れ、入り口に大きな糞をボトボト落として去っていった。

(1998.7撮影)

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