オリンピア遺跡 (Olimbia)

ミコノスタウンの背後の丘からは白い町とその向こうに広がる海を一望できる。 右端に見えているのが観光船などの発着する港で、タクシー乗り場や案内所もある町の中心というべき場所である。 そこから左に向かった海寄りの一帯には観光客相手のショップやレストランが密集し、いつも混雑している。 また、手前の方の山寄りには普通の民家が多く、静かな雰囲気のする区画である。 （2003.8 撮影）

ミコノス島を歩くとそこかしこに小さな教会があるのが目につき、その数は島内には300以上といわれる。 そんな教会だらけの島を象徴するように、観光船が発着する町の港の水際にも一軒ポツンと建っている。 名前はわからないが、白さがまぶしい漆喰の壁と空に溶け込みそうな青い丸屋根がとても美しい。手前に置かれたボートもなかなか絵になっている。 （2003.8撮影）

観光客向けの土産物店や飲み屋がひしめく町喧騒を少し離れた港の南側の高台に海を見下ろすように建っているパラポルティアニ教会。 観光客向けの土産物店や飲み屋がひしめく場所から少し路地を入っただけなのに、この教会付近は静かでいい雰囲気である。 まるで砂糖をまぶしたお菓子のような純白の教会は、ミコノスに数ある教会の中でも特に美しいもので、ガイドブックなどでもおなじみだ。 なお、この教会の裏側は正面同様純白の外観が見事だが、複雑な形と屋外の階段、狭い通路はミコノスタウンの迷路の縮図のようで、見ていて実に楽しくなる教会だ。 （2003.8撮影）

パラポルティアニ教会から白い迷路を南に行くと、大聖堂がある。 大聖堂と言っても全く厳しい感じはなく、ミコノスにたくさんある純白の教会の一つにしか見えない。 青い丸屋根と、玄関上の十字架のついた鐘楼が目印の、なかなか絵になる建物だが、夕方になると前のレストランが出すテーブルに広場が占領され、昼間とは違った賑わいの場と化す。 （2003.8撮影）

ミコノスタウンの中には、ガイドブックに載っている有名なものからほんの小さなものまで、歩いていると必ず一つは教会が視野に入るぐらい、教会だらけである。 この教会も有名なものではないが、ミコノスでは比較的大型できれいな教会である。 （2003.8撮影）

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