唐津市（旧唐津市） 明治32(1899)年12月１日開業 駅舎の向き ： 西南西（午後順光）

以前は唐津線と筑肥線が交差し、さらに岸嶽までの支線が分岐する主要駅で、乗り換え客で賑わっていた。だが昭和46年に支線が廃止され、58年には筑肥線電化に合わせて博多方面の連絡が唐津駅に変更されてしまった。現在では伊万里方面への分岐だけが残り、広い構内を持て余したかっこうだ。 駅舎はかつての栄光を伝える重厚な木造瓦葺で、庇を支える柱が正面に並んでいるあたりに年代を感じさせる。

個人的おすすめ度・・・★★★ 　（この駅に訪れるために旅行する値打ちあり） 　2005.7 撮影