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| 宮崎市（旧宮崎市） 大正２(1913)年12月15日開業 平成19(2007)年取り壊し |
| 駅名の通り、宮崎神宮にちなんだ社殿風の駅舎は風格があり、全国的にも貴重な駅舎であった。 駅に面して国道が通り、頻繁に走るバスに客は流れて宮崎の北隣にある駅ながら乗降客は少なかったが、平成19年に突然解体されてしまった。 しかもそれに代わる新駅舎は建てられないという体たらくで、橋上化や高架化等地元乗降客の利便性がさらに向上する形の解体ならまだ理解の余地があるが、これはなんともやりきれない結末である。 せっかく神武天皇を祀る宮崎神宮や、紀元2600年の熱狂を今に伝える旧八紘一宇の塔（今の名前は平和の塔）などの見所に近く、観光都市宮崎の売り物の一つとして活用できたかもわからないのに、残念だ。 2005.9 撮影 |
