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| 八尾市 明治22(1889)年５月14日開業 平成24(2012)年改築のため取り壊し |
| 大阪平野の東側、河内音頭で知られる八尾の玄関口の駅。当駅は八尾市内の駅では最古の歴史を誇るが、商業の中心は旧市街地に隣接した近鉄八尾駅付近であるため、周りは雑然とした住宅地となっている。 駅自体も長い間旧態を残していて、北口・南口ともに改装された木造駅舎があったのだが、バリアフリーに対応した橋上駅舎に建て替えられることとなり、ついに古い駅舎が役目を終えて取り壊された。 橋上化前の当駅には駅舎が二つあり、上の写真は裏口的存在であった南口駅舎である。北口にはこれよりずっと大きい駅舎があったのだが、北北東を向いた駅舎は夏の早朝以外常に逆光になり、屋根瓦が撤去されて風情に欠けていたため撮影しなかった。 2011.3 撮影 |
