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| 伊勢市（旧伊勢市） 明治30(1897)年11月11日開業 駅舎の向き ： 南（ほぼ終日順光） 駅前広場 ： 舗装された広い広場あり。しかし常時車が多数停まっている。 |
| 参宮鉄道が山田（現伊勢市）まで開通した時以来の歴史をもつ駅。 駅名でわかるようにこの辺りも外宮の門前町山田の市街地の一角にあるが、多数の参拝客で賑わう隣の伊勢市駅界隈とは全く様相が異なり、当駅周辺は静かな住宅街となっている。そして伊勢平野の街ではどこも頻繁に電車が発着する近鉄の方に利用者が流れているが、ここも例に漏れず、少し東側にある宮町駅の利用が多くなっている。 そのため当駅は列車の発着時を除いて閑散としており、昭和初期に立てられた大きな駅舎も今はすっかり手持ち無沙汰になってしまっている。 ただ、それだけに落ち着いたたたずまいを残しているし、架線のないすっきりとしたホームと線路は昔の汽車の旅への郷愁が感じられると言えよう。 ※ 駅舎玄関付近のアップはこちら。 |
| 個人的おすすめ度・・・★★ （この駅に訪れるために寄り道する値打ちあり） 2011.12 撮影 |
