長滝駅 (阪和線)

長滝駅舎
泉佐野市
昭和5(1930)年6月16日開業
駅舎の向き : 北西(夏の夕方のみ順光)
駅前広場 : うなぎの寝床のように細長い広場がある。真正面からの全景撮影は無理。
阪和線で天王寺方面から来ると、一つ手前の日根野駅で関西空港線が分かれ、また日根野には電車区もあって折り返し電車も多いため、当駅以南は急にローカル色が強くなってくる。
とくにこの周辺の台地は開発の波が押し寄せておらず、線内では乗降客がかなり少ない駅である。
しかしその分ゆったりした時間が流れ、とんがり屋根の私鉄形駅舎が風情をかもし出している。
以前は屋根は黄色に塗られていたが、最近赤色に塗り替えられ、同時に外観もきれいに整備された。鉄道ファンにとっては改装の必要は認めつつも、どうせならモルタルかタイルの張り替えの方が風情があっていいのだが、最近は新建材のボードを張る方が安上がりなのか、どこもかしこも改装箇所は味気ない白ボードである。
 個人的おすすめ度・・・★★★
 (この駅に訪れるために旅行する値打ちあり)
 2006.7 撮影


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