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| 河内長野市 大正４(1915)年３月11日開業 駅舎の向き ： 南南東（夏の夕方以外順光） 駅前広場 ： 駅付近の道は狭く、まともな広場はない。 |
| 標高252メートル、ケーブルカーとロープウェイを除いて大阪府最高所にある駅。和歌山県との境界紀見峠を控えた山深い駅で、駅の周りには狭い谷間に数十軒の民家が建つばかりである。 高野線の三日市町以南は、かつて急カーブの連続する山岳路線で小型の車両しか入線できなかった。ところが大阪への通勤圏の拡大により宅地開発の波が和歌山県側まで押し寄せ、輸送力増強のため、昭和58（1983）年複線化とトンネル掘削による抜本的な線形改良が行われた。その結果、大型車両が橋本まで入線可能となり、都市的な通勤路線に変貌したのである。 しかし当駅の周辺は宅地開発もなく、駅自体もホームの改築が行われただけで、昔ながらの小さい木造駅舎が健在である。 |
| 個人的おすすめ度・・・★★ （この駅に訪れるために寄り道する価値あり） 2011.11 撮影 |
