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| 桐生市 昭和３(1928)年11月10日開業 駅舎の向き ： 南（ほぼ終日順光） |
| 赤城山の南麓を走り、前橋と桐生の二都市を結んで走る上毛電鉄の終点駅。 JR桐生駅から見ればむしろ北側なるが、桐生の旧市街の西側に建っているから西桐生と名づけられたのだろう。 洋風の駅舎はコンパクトでさっぱりしながらも、風格を感じさせるもので、戦前の地方私鉄のターミナルにふさわしい。 養蚕地帯の中心都市桐生は、昔は京都西陣と並び称されるほど繊維工業で繁栄し、今もその名残を留める建物が市内に散在している。 しかし繊維産業が斜陽化して久しい昨今では、機械工業で潤う南の太田市などに比べ、沈滞した感じがする。 |
| 個人的おすすめ度・・・★★ （この駅に訪れるために寄り道する価値あり） 2005.5 撮影 |
