旧国立駅 （中央本線）

国立市 大正15(1926)年4月1日開業 平成18(2006)年高架化のため取り壊し

鉄道ファン以外にもすっかり有名であった三角屋根の駅舎。 中央自動車道の国立市を示す案内板にもこの駅舎が描かれるほど、学園都市国立の象徴として親しまれていたのに、中央本線の高架化に伴い残念ながら取り壊されてしまった。 しかし、驚くべきことに旧駅舎の部材が大切に保管され、復原の計画があるとのことである。 国立市では費用捻出のため寄付を募っていて、税金の一部控除が受けられる「ふるさと納税」の使途の一つにも指定された。 この画期的な試みは、何としても成功してほしい。 2004.1 撮影