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| 庄原市（旧庄原市） 昭和９(1934)年３月15日開業 駅舎の向き ： 西北西（夕方順光） 駅前広場 ： 舗装・未舗装入り混じった広場がある。 |
| 「たか」と読む漢字一文字の駅。合併前の庄原市東部の比較的大きな集落に設けられた駅である。旧国道からちょっと引っ込んだところに建つ駅舎は中国山地の駅に多く見られた、縦に区切りの入った板張りの木造で、扉と窓がアルミサッシ化された以外は原型をよく保った名駅舎である。 駅舎の手前には桜の古木があり、駅前広場に影を投げかけている。花の季節はさぞかし壮観な眺めになることだろう。 当駅は以前は行違い可能であったが、一線のみのいわゆる棒線となってしまった。芸備線の三次以東は列車本数の削減が相次ぎ、保線水準も大幅にダウンした結果時速25km以下の超徐行区間が至る所に出現し、所要時間が増加している。このため同区間は非常に利用しにくく、利用者減少を招く悪循環が起こって、もはやぎりぎりのところで存続しているという状況である。 ※ 駅舎玄関付近のアップはこちら |
| 個人的おすすめ度・・・★★★ （この駅に訪れるために旅行する価値あり） 2012.5 撮影 |
