西三次駅 （芸備線）

三次市 （旧三次市） 大正４(1915)年６月１日開業 駅舎の向き ： 南東（午前順光） 駅前広場 ： 駐車場化しているが、そこそこの広場あり

芸備鉄道が三次まで開通した当時の終点で、初代の三次駅である。 今では乗降客も少ない無人駅となっているが、その名残で広い構内を有し、長らく貨物の取り扱いも行っていた。 そしてなかなか立派な木造駅舎が健在である。玄関側の庇がとても低く、どっしりとした感じが強い。 地域活動の事務所となっている右手の旧事務室側は、外壁が改装されているが、くすんだ灰色なのであまりミスマッチを感じないのが救いである。

個人的おすすめ度・・・★★ 　（この駅に訪れるために寄り道する価値あり） 　2007.10 撮影