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| 津山市 （旧苫田郡加茂町） 昭和６(1931)年９月12日開業 駅舎の向き ： 北 （ほぼ終日逆光。惜しい！） 駅前広場 ： 道路の終点に駅があり、車の転回スペースは駅舎から少し離れる。正面からの撮影は無理。 |
| 瀬戸内海と日本海の分水嶺、物見トンネルの岡山県側にある駅。南側に山を背負っているので日当たりが悪く、集落から山道を少し上ったところにぽつんと駅舎が建っているので、実際以上に山奥らしく感じられる。 因美線といえば、平成６年の智頭急行開業までは山陽と山陰を結ぶメインルートであり、当駅も急行は停まらないながらも、山越えを控えた重要な駅であった。しかし今では無人化はもちろん、行き違い設備も撤去され、辛うじて路線が存続しているという寂しい存在になってしまったのである。 それでも、レールバスには不釣合いの長いホームと広い構内、そして今でもきれいに使われている立派な木造駅舎が、昔の賑わいを物語っている。 |
| 個人的おすすめ度・・・★★★ （この駅に訪れるために旅行する価値あり） 2007.5 撮影 |
