 |
| 静岡県田方郡函南町 昭和９(1934)年12月1日開業 駅舎の向き ： 南（夏の朝夕以外順光） 駅前広場 ： 駐車場を兼ねた広大な広場あり。 |
| 「かんなみ」と読むちょっとした難読駅名の一つ。 延長7804メートル、苦節16年に及ぶ日本の鉄道史上屈指の難工事の末開通した丹那トンネルの西口すぐに位置する駅である。 駅舎は開業時のものであるはずだが、近年大幅な改装が行われた結果、外観はほとんど新築と見分けがつかないほど変わってしまった。真っ白いタイルに覆われた壁は、洋食レストランのような雰囲気が感じられる。 なお、東海道本線は熱海駅以東がJR東日本、当駅以西がJR東海に所属している。以前は東京から沼津・静岡方面へ直通する列車が多かったのだが、分割以降ダイヤ改正毎に両社を直通する列車が減少し、今では朝夕を除きほとんどが熱海乗換えとなった。東京方面から来ると、10〜15両編成の東日本の列車から、基本3両しかない東海の短編成の列車に乗り換えることとなり、格差の激しさに愕然となるところである。 |
| 個人的おすすめ度・・・★ （それなりに見ごたえある駅舎） 2011.12 撮影 |
