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| 長野市（旧長野市） 大正15(1926)年６月28日開業 駅舎の向き ： 東（朝順光） 駅前広場 ： 駅舎、線路、トイレに三方囲まれた小規模な広場あり。 |
| 長野市の東部、新興住宅と農地が入り混じった地域にある駅。 当駅は須坂から権堂までの開業時に設置された駅で、当時のものと思われる古い木造駅舎が建っている。この駅舎の特徴的なところは妻入りであるところで、正面の幅は狭く、出入口部分を除いて白壁で覆われているので、どこか素っ気ない感じがする。また、改札口が駅舎と線路の間、大きな庇状の屋根下の半屋内とでも言うべき所に置かれている。降車客や定期乗車客はいちいち駅舎内に入らずに済む、私鉄らしい合理的な造りといえる。 長野線はもともと長野市内乗入れのために建設されたいわば後発路線だったが、須坂・中野と結ぶ都市間移動に加え、高度成長期に通勤客が増加して実質上の本線となった。長野から当駅までは複線化され、地方私鉄らしからぬダイナミックさが感じられる区間である。 |
| 個人的おすすめ度・・・★★ （この駅に訪れるために寄り道する価値あり） 2011.10 撮影 |
