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| 東崎から島の南海岸に沿って進んでいくと、断崖の続く中に変わった形の岩がところどころに現れて楽しい。 まず目につくのはこの軍艦岩。ちょうど中央の凸部を艦橋に見たて、軍艦が岸に乗り上げたように見えることからついた名前である。ただし、むしろどちらかというと浮上した潜水艦の方がよく似ていると思われるのだが。 いずれにせよ見事なまでに四角形をしているが、この付近の地質はこういった直角の断面の岩が広範囲に見られ、人工物かどうかで議論されている海底遺跡もほど近い所にある。 |
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| 軍艦岩からさらに西へ向かうと現れるのがこの立神岩。南風と荒波に耐えて、海中にそびえ立つ力強い姿から、神が宿る岩と考えられてきたのだろう。 与那国島のパンフレット等に、最西端の碑とならんで必ず登場するこの岩は島内随一の奇岩と呼べるだろう。 |
（2000.7撮影） |
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