神津島・天上山
島の中央に聳える天上山は、標高こそ600m足らずしかない。しかし、急斜面により下界と隔てられた頂上部は実に複雑な地形をしている。
高山植物の群落があるかと思えば広漠とした荒地が広がっていたりするなど、山の大きさに似合わない変化に富んだ風景は、その名の通り別世界のようだ。
表砂漠、裏砂漠の二ヶ所ある荒地は、霧が立ち込めると異様な感じが一層強まり、本当に砂漠の国へワープしたような感覚になってくる。
(1995.7撮影)
神津島トップ
国内旅行